清武弘嗣(左)と指宿洋史(右)【写真:Getty Images】
スペイン大手紙『ABC』は10日、セビージャ移籍が決まった日本代表MF清武弘嗣を「クラブ史上2人目の日本人」と紹介した。
同紙のいう「1人目」は現在アルビレックス新潟に所属するFW指宿洋史だ。2011年、当時20歳でセビージャのBチームに入団し、32試合出場20得点を記録した。2012年にはベティスとの「アンダルシア・ダービー」でトップチームデビューとリーガ1部デビューを果たした。
指宿のデビュー当時と比べ、スペインのサッカーはパワーアップしている。今季はチャンピオンズリーグ(CL)をレアル・マドリーが、ヨーロッパリーグ(EL)をセビージャが制して欧州主要タイトルをスペイン勢が独占した。
現在世界最強の呼び声高いスペインサッカー。その舞台でセビージャにとって2番目の日本人となる清武は結果を残し、記憶にも記録にも残る選手になれるだろうか。
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