スペイン代表のジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
バルセロナDFジェラール・ピケは、スペイン代表のチームメイトとの関係についてスペインラジオ局『オンダ・セロ』でのインタビューで語った。
一部のバルセロナの選手たちは、永遠のライバルであるレアル・マドリーの選手とメディアやSNSを通じて互いを批判しあっていた。
スペイン代表でピケとセンターバックを組むことが予想されるDFセルヒオ・ラモスも、そのピケと今季何度か批判を繰り返した仲である。
しかしピケは、「人々は問題や口論、仲の悪さなど“売れる話題”を探すものだ。全く問題ない。セルヒオ(・ラモス)との関係は常に良いものだよ。それぞれ自分のクラブの利益を追求するだけだ。代表に来れば代表に集中するだけだ」と、不仲報道にうんざりしていると強調した。
しかしピケは反省もしているようで、3冠を達成した昨季、祝賀スピーチでマドリーの勢いを止める原因となったと言われているコロンビア人歌手のケビン・ロルダンに「ありがとう。全ては君から始まった」と発言したことについては「言わなくてもよかったかもね。でも彼を祝賀会に招待したかったんだ」と告白した。
果たしてピケはS・ラモスとともに鉄壁の守備でEURO3連覇を達成できるだろうか。
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