レアル・マドリーのルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの欧州制覇のキーマンの一人である司令塔ルカ・モドリッチが、チャンピオンズリーグ(CL)ファイナルのPK戦の裏側を打ち明けている。9日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
30歳のMFは欧州王者に返り咲いた気持ちを「大事なタイトルを獲得した時というのは最高の気分だ。この3シーズンで2度というのは言葉で表現できないくらいの感動だ」と述べ、「この素晴らしいクラブの一員であることに誇りを感じている」と続けた。
また、ファイナルでのPK戦ついては「ジネディーヌ・ジダン監督に蹴りたいかと聞かれたので、はいと答えた。おそらく延長戦で足がつったことが理由だろうけど、監督は僕を6人目に置いたんだ。もちろん、その前に決着がついたのは周知のとおりだ」と舞台裏を明かした。
ジダン監督を「CL制覇に大きな功績を果たした。我々にどうプレーして欲しいかという明確な考えがあり、それを最高にシンプルな形で伝えてくれる」と評価するクロアチア代表MFは来季もマドリーを陰から支えてくれることだろう。
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