「キリンカップはタイトルじゃない」「清武の存在感は大きくなってる」
――今日は吹田スタジアムで初めての代表戦ですね。よくプレミアリーグのスタジアムと比較されますが、ショーンさんはどう思いますか?
「今日でこのスタジアムは3回目。外から見るとあまり奇麗ではないけど、中は日本のスタジアムとしては非常に良い。本当に見やすいし、雰囲気も良いね。でもプレミアリーグとはちょっと違う。応援の仕方が違うので、比較するのは難しいな」
――この試合で注目すべきポイントはどこでしょうか?
「ボスニアのモチベーション。しっかりと戦えば面白いゲームになる」
――今日のショーンさんの注目選手は誰ですか?
「高徳だね。DFは4分の3は先発が決まってるみたいだけど、右サイドバックはまだでしょう?」
――この試合で勝てば“タイトル獲得”とテレビでは何度も報じられています。このキリンカップはタイトルといえるのでしょうか?
「いえないね。タイトルじゃないから、“タイトルを獲った”という影響はない。もちろん欧州のチームと戦う経験は役立つけどね」
――前半も20分が経過しました。今日のボスニアはモチベーションは高そうです。
「そうだね。でも、その方がいい。課題について反省しないといけない。(ブルガリア戦で)7-2で勝っても課題はあったからね」
――清武が先制点を決めました。最近の清武は代表でも調子がいいですね。
「そうだね。代表の存在感がどんどん大きくなってる」
――でもその直後に1点を返されてしまいました。ゴールを決めたジュリッチは198cmですが足元もうまくて良い選手ですね。
「彼は良い選手。何回も危険なシーンの起点になったし、フィジカルも強い。少しイブラヒモビッチみたいだね」