宇佐美貴史【写真:ダン・オロウィッツ】
【日本 1-2 ボスニア・ヘルツェゴビナ キリンカップ決勝】
キリンカップ決勝が7日に行われ、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表はボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦し、1-2で敗れた。
先制点を演出した宇佐美貴史は、敗戦について「前半のようなテンポを後半も維持できれば良かったが、相手に押し込まれる時間が続いてしまった」と、前後半でのサッカーの質について言及した。
左サイドから積極的な仕掛けを何度も見せ、相手の脅威となった。この試合が行われた市立吹田サッカースタジアムはガンバ大阪の本拠地で、宇佐美にとってのホームでもある。その地で勝利できなかったことについては「どこでも勝ちたいけど、今日は特に勝ちたかった。負けてしまって悔しい」と口にした。
ロシアW杯アジア最終予選に向けては「いい時のテンポを90分間続けないといけない。それができないとこういう結果になってしまうので、教訓にしていきたい」とこの日の敗戦を糧にする意思を示した。
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