日本代表の先発メンバーが発表された(写真はブルガリア戦)【写真:Getty Images】
日本代表は、市立吹田サッカースタジアムで開催されるキリンカップ決勝ボスニア・ヘルツェゴビナ戦に臨むスターティングメンバーを発表した。
3日に行われた準決勝で日本代表はブルガリアに7-2の圧勝。対するボスニア・ヘルツェゴビナはPK戦の末にデンマークを破って決勝まで駒を進めている。
ボスニア・ヘルツェゴビナ戦では、負傷によってブルガリア戦も回避した本田圭佑(ミラン)および試合中に腰を痛めた香川真司(ドルトムント)はベンチスタートとなり、浅野拓磨がA代表初先発となった。
なお、キャプテンはこの試合が代表99試合目となる長谷部誠が務める。先発メンバーは以下の通り。試合は19時30分にキックオフ予定。
▼GK
12.西川周作(浦和レッズ)
▼DF
5.長友佑都(インテル)
6.森重真人(FC東京)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
▼MF
17.長谷部誠(フランクフルト)
7.柏木陽介(浦和レッズ)
13.清武弘嗣(ハノーファー)
▼FW
9.岡崎慎司(レスター・シティ)
11.宇佐美貴史(ガンバ大阪)
18.浅野拓磨(サンフレッチェ広島)
FIFAランキング20位のボスニア・ヘルツェゴビナは、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の母国でもある。同53位の日本にとっては上位の相手であることから、ハリルホジッチ監督も「ボスニア・ヘルツェゴビナの方が強い」と警戒を強めている。
また、長身選手を揃えるボスニア・ヘルツェゴビナに対しては「空中戦はかなり厳しくなるだろう。空中戦でどのような対応をするかがテーマになってくる」と決勝戦に向けた展望を語っている。
日本はこの試合に勝利すれば、2009年以来2大会ぶりのキリンカップ単独優勝となる。
(※前回の2011年は参加した日本、チェコ、ペルーの試合結果が全てスコアレスドローとなったため参加3ヶ国の同時優勝となっている)
【了】