イタリア代表監督に就任する可能性があるジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督【写真:Getty Images】
次期イタリア代表監督として、トリノを率いていたジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏が就任する見通しとなったようだ。6日に伊メディア『コリエレ・デッロ・セーラ』が報じている。
EURO2016終了後にイタリア代表を率いるアントニオ・コンテ監督が退任するため、それに代わる新たな後任候補を探していた。候補としては、ヴェントゥーラ氏の他に、サンプドリアを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督や、アルバニア代表のジャンニ・デ・ビアージ監督の名前も浮上している。
同メディアによると、その候補の中で最有力とされていたヴェントゥーラ氏と年俸130万ユーロ(約1億6000万円)の2年契約で合意したとのこと。現地時間7日に、正式発表される見通しとなったようだ。
ヴェントゥーラ氏はかつてナポリやウディネーゼなどを率いた経験があり、2011年から最近までトリノを率いていた。今季はチームをリーグ戦で12位に導いている。EURO2016終了後からイタリア代表は新体制で2018年W杯を目指すこととなる。
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