メキシコ代表と対戦したウルグアイ代表【写真:Getty Images】
現地時間5日にコパ・アメリカが行われ、ウルグアイ代表はメキシコ代表と対戦。この試合で、サッカーの試合では珍しい出来事が起きていた。
試合前に両チームの選手たちがピッチに入場。選手たちは整列し、先にメキシコ国歌が流れた。その後、ウルグアイ国歌が流れるが選手たちは困惑した表情を見せる。
実は、流れていたのはウルグアイ国歌ではなくチリ国歌だった。途中で音が止まることはなく、そのまま国歌は流れ続け、ウルグアイ国歌が流されることなく試合を迎えている。
動揺したウルグアイは、4分にコパ至上最速のオウンゴールを献上。前半終了間際にはマティアス・ベシーノが2枚目のイエローカードを提示されて一人少ない状況となる。苦しい状況となったが、74分にはディエゴ・ゴディンが同点ゴールを決めた。
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