ボスニア・ヘルツェゴビナ戦に向けて意気込みを語るヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
日本代表を率いるヴァヒド・ハリルホジッチ監督が、7日に行われるボスニア・ヘルツェゴビナ戦に向けて意気込みを語った。
3日に行われたブルガリア戦では7-2の大勝をおさめた日本。だが、ハリルホジッチ監督は気を引き締め「ブルガリアとの試合では多くの人が驚いた。2試合目でもう一度確認したい。このように7点をもう一回取るのは難しいし、歴史の中で欧州の強豪相手に7点も取った試合があるのかは知らない。冷静さを失わないようにしないと。強豪になったつもりはないし、まだまだ向上できる」と語り、すでに意識をボスニア戦に向けていることを明かした。
そして、選手たちに対しては「このチームは伸びているが、まだまだたくさんのことを伸ばさないと。2失点に関しても分析した。特に国内組に要求しているが、何人かの選手が体脂肪率に問題がある。もしかしたら、それが原因でA代表にいられなくなるかも」とコメントし、注意を促した。個人名は明かさなかったものの、何人かの選手の体脂肪率を気にしているようだ。
(取材:元川悦子)
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