ウェールズ代表のガレス・ベイル【写真:Getty Images】
ウェールズ代表のクリス・コールマン監督はレアル・マドリーのガレス・ベイルの状態を心配しているようだ。4日、英紙『デイリー・メール』が報じている。
ベイルは先週、アトレティコ・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝で足を痙攣させながら120分フル出場。PK戦でも3人目として成功させた。
11日にEURO初戦のスロバキア戦を控え、5日にスウェーデンとのテストマッチを行うウェールズ代表だが、コールマン監督はベイルをフル出場させるつもりはないようだ。
「ベイルはタフなシーズンを過ごし、CLでは120分戦った。彼はスウェーデン戦に出場はするだろうが、90分ではなく30分から45分程度の出場になるだろう」とコールマン監督は話している。
1958年W杯以来の国際大会出場となるウェールズ代表。上位進出のためにはベイルの存在は必要不可欠なだけに、コールマン監督は状態を慎重に見極めていくようだ。
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