【日本 7-2 ブルガリア キリンカップ】

　日本代表は3日、キリンカップ準決勝でブルガリア代表と対戦し、7-2で勝利した。

　後半途中から出場した浅野拓磨は、自らの突破でPKを獲得。これをきっちり決め、代表初ゴールを奪った。「ゴールでチームの勝利に貢献したいと思っていたので嬉しく思う」と喜んだ。

　この日は家族もスタジアムに駆けつけていた。「観に来てくれた試合ではゴールを決めたいと常に思っている」という言葉通り、自身の得点をプレゼントした。

　リオ五輪世代のエースとしても期待されるが、いずれはA代表を背負っていくべき存在だ。この日は初ゴールの嬉しさと同時に、課題も見つかったという。

「PKという形でゴールは決められたが、ボールを失う回数やパスのずれなど課題は多く見つかった。もっともっと上を目指して頑張っていかないといけない」

　ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も認める若きストライカーは「ゴールで日本代表の勝利に貢献したい」と笑顔を見せた。

【了】