アトレティコ・マドリーのルシアーノ・ビエット【写真:Getty Images】
バルセロナは、アトレティコ・マドリーのアルゼンチン人FWルシアーノ・ビエットの獲得を狙っているようだ。2日付け『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
現在22歳のビエットは、母国のラシン・クラブから2014年にビジャレアルへ移籍。1年目から公式戦48試合に出場して20得点8アシストと活躍を見せ、昨年夏にアトレティコへ移籍することとなった。
しかし今季はアトレティコの攻撃陣の厚い層に阻まれ、リーグ戦では19試合しか出場することができず、1得点にとどまってる。
ビエットはリオネル・メッシととても仲の良い間柄であることが知られている。同紙によると現地時間5月22日に行われたカップ戦決勝セビージャ戦が行われた際、バルセロナの技術部責任者たちはビエットの代理人とすでに話し合いの場を持ったと伝えている。
バルセロナは“MSN”と呼ばれるメッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの強力3トップを擁しているが、控えFWの層が課題となっていた。
しかし、ビエット本人も“MSN”の控えという状況を受け入れるとされており、ひょっとすると来季は親友メッシのすぐそばでプレーすることになるかもしれない。
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