ベントナーとエジルが得点 ホームで快勝【写真:goal.com】
4日に行われたプレミアリーグ第14節、アーセナル対ハル・シティの一戦は、ホームのアーセナルが2-0で勝利している。FW宮市亮はベンチ入りしなかった。
アーセナルは開始早々に試合を動かす。2分、右サイドを鮮やかなパスワークで崩すと、ジェンキンソンのクロスにベントナーが頭で合わせて幸先良く先制点を奪った。
アーセナルは先制に満足せず、2点目を狙ってハルに防戦を強いる。14分、ショートコーナーからエジルが中央に切れ込み、ペナルティーエリア内から左足でシュートを放つ。GKマクレガーが弾いたところにベントナーが詰めたが、ここは決めきることができなかった。
その後もアーセナルは攻め続ける。ラムジー、ロシツキ、カソルラ、エジルが自由にパス交換してハル陣地に攻め込む。しかし、徐々にハルDF陣が深く引いたことで決定的なチャンスをつくりだすことはできず、1点リードで後半へ向かう。
アーセナルは前半同様、後半も立ち上がりにハルの隙を突く。47分、ラムジーのスルーパスが見事にエジルへと通り、エジルはGKマクレガーとの1対1を制してネットを揺らした。
アーセナルは61分にカソルラがチャンスを迎える。エジルのロングパスを受けてペナルティーエリア内に侵入したスペイン代表MFは。左足でシュートを放ったが、これはわずかに枠の外へそれていって3点目とはならなかった。
アーセナルは73分、ベントナーとロシツキを下げて、ウォルコットとウィルシャーを投入。80分にはラムジーに代えてアルテタを投入して、中盤の安定を図った。
追加点こそ生まれなかったが、アーセナルは最後までゲームをコントロールしてホームで快勝を収め、プレミアリーグの首位を維持している。