ハノーファーの清武弘嗣【写真:Getty Images】
ハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣に、リーガエスパニョーラのセビージャが興味を示していると独紙『BZベルリン』が報じている。
清武には、原口元気も所属するヘルタ・ベルリンをはじめブレーメンやケルン、レバークーゼンなど数多くの欧州クラブが興味を示している。
セビージャは昨季も清武への関心が伝えられていたが、ハノーファーの2部降格を受けて再び獲得に乗り出すことになるようだ。
今季のヨーロッパリーグ(EL)優勝を飾ったセビージャは、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしている。
清武の移籍金は650万ユーロ(約8億円)に設定されているが、セビージャはCL出場ボーナスとして1200万ユーロ(約14億7600万円)を得ることができるため、この一部を清武獲得に充てると同紙は伝えている。
そのため、最も清武に強い関心を示しているヘルタよりも財政面でセビージャにアドバンテージがあるのだという。
兼ねてより清武はCLやELなど欧州の大会に出場することへの意欲を見せているが、セビージャ移籍となればCL出場を果たすことができる。
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