ベシクタシュ移籍で合意に近づいているダビド・オスピナ【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するコロンビア代表GKダビド・オスピナが、トルコ1部のベシクタシュ移籍に近づいているようだ。5月31日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、以前からベシクタシュはオスピナの獲得に動いていたが、ここにきて交渉が加速しているとのこと。すでに合意に近づいており、移籍金は350万ポンド(約5億7000万円)とされている。アーセナルがオスピナを獲得した時とほぼ同額の金額となるようだ。
アーセナルにはペトル・チェフという絶対的守護神がいるため、オスピナは今季公式戦12試合の出場にとどまった。コロンビア代表として通算64試合に出場するなど、実力は十分あるだけに同選手にとって不本意なシーズンを送ったと言えるかもしれない。
また、ローマに期限付き移籍しているGKヴォイチェフ・シュチェスニーが夏に復帰する見通しとなっており、さらにポジション争いが激化することが予想される。そのため、出場機会を求めてオスピナが今夏に移籍することも考えられるだろう。
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