今シーズンもっとも浮き沈みが激しかったチームといえば、大宮アルディージャだったと言っても異論はないだろう。
シーズン序盤、昨年の8月から続いていたJ1連続不敗記録を開幕から維持し、第11節でベガルタ仙台に敗れるまでのリーグ戦21試合負けなしというJリーグ記録を更新。リーグ前半戦の主役の座に躍り出ていた。
しかし夏場にベルデニック監督を解任すると、その後チームは低迷。8連敗の後、横浜F・マリノスに勝利するも、再び8連敗。前半戦の優勝争いから一転、下位に転落するシーズンとなった。
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