無事に保護された元メキシコ代表FWアラン・プリード【写真:Getty Images】
母国メキシコで誘拐事件に遭ったと報道された元同国代表FWアラン・プリードだが、無事に救出されたようだ。英紙『ガーディアン』などが報じている。
プリードは現地時間28日の夜、タマウリパス州シウダービクトリアの自宅近くで自分の運転する車が複数のトラックに囲まれ、一緒にいた恋人とともに6人の覆面姿の男に拉致されてしまった。
その後、恋人は解放されたものの、依然としてプリードの行方は分からなくなっていた。しかし、メキシコ当局によれば、プリードは誘拐の24時間後にタマウリパス州で無事に保護されたという。
ギリシャ1部リーグのオリンピアコスに所属するプリードは、メキシコ代表として12試合に出場して8得点を記録している。今年6月に開催されるコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)のメキシコ代表メンバーには選出されていない。
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