アトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのFWフェルナンド・トーレスは現地5月28日のチャンピオンズリーグ(CL)ファイナルを制し、幼いころからの夢を実現させるためへの決意を述べた。27日、スペイン紙『アス』が報じている。
前日会見でトーレスは「僕のプロ生活の中で最も重要で、特別で、すごい試合だ。子どもの頃から、このクラブが成してきたことに熱狂してきた。それは今でもそうだ」と述べ、「これは今までのどんな経験とも違うものとなるだろう。チェルシーでCLを獲り、スペイン代表でもタイトルを獲ってきたが、それとも違うものなのだ」と、このファイナルの重みを表現した。
そして、「まさに子どもの頃の夢を実現させるチャンスがある。シメオネ監督は僕にプレーするチャンスをくれ、僕はチームにとって重要な選手になるためにプレーしなければならなかった。これは間違いなく僕の人生で最大の試合だ」とコメント。「クラブの歴史の新たな1ページを記したい」とその決意を述べた。
決勝の舞台サンシーロは2014/15シーズンに所属したミラン時代の本拠地だ。「いい思い出がある」と語るミラノの地で、トーレスは自身の夢を実現させられるだろうか。
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