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ベルギーの“怪物”ルカク、ビッグクラブ移籍決断「タイトルを獲りたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロメル・ルカク
エバートンのロメル・ルカク【写真:Getty Images】

 ベルギー代表の怪物FWロメル・ルカクはエバートンを退団し、ビッグクラブへと歩を進める決断をしたようだ。26日、スペイン紙『アス』などが報じている。

 23歳のFWは「僕のキャリアにおいて、確固たる決断を下す瞬間にいる」と打ち明けた。「良いシーズンを過ごした。でも、僕は自身の歴史を作る。常にタイトルを獲りたいという気持ちを持っているし、それこそがサッカーをする理由だ」と語った。

 来季より、元アーセナルの株主でもあったファルハド・モシーリ氏が経営陣に加わり、クラブに大変革が訪れるであろうエバートン。しかし、ルカクは「モシーリ氏の話も聞くことになるだろうが、僕の心は他にある。望みはタイトルを獲ることなんだ」と述べており、残留の意思がないことを強調した。

 プレミアリーグで4年連続二桁得点をマークし、リーグ屈指のストライカーに成長したルカク。新たな移籍先候補に、かつて在籍したチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンなどが挙がっている。果たして、ルカクの向かう先はどこになるのだろうか。

【了】

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