元バルセロナのシャビ【写真:Getty Images】
昨シーズンビッグイヤーを掲げた男、元バルセロナ主将のシャビは、やはりレアル・マドリー優勝とは予想しなかった。26日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今季からカタールのアル・サッドでプレーしているシャビは、ディフェンスありきのアトレティコのスタイルは好みではないと前置きしつつも「今回はアトレティコの時が来たと思っている。今季の彼らの仕事ぶりは優勝に値する」とアトレティコの優勝を予想する。
「歴史を考えると、ファイナルの経験も考慮すれば、マドリーの方が若干有利だとは思う。しかし、アトレティコがビッグイヤーをホームに持ち帰ると思っている」と多くのバルセロナ関係者と同様にアトレティコに肩入れしているようだ。
そして、「アトレティコにはグリーズマン、コケ、サウールなど一瞬で試合を変えてしまう、天性の才能を持つ選手がいる。一方、マドリーにも、モドリッチ、クロース、ベンゼマ、ロナウドら素晴らしいタレントが多くいる。すごい試合になりそうだ」と展望を語った。シャビ自身は「バルセロナでこの試合を見るよ。楽しみだ」と一ファンとしてゲームを楽しむようだ。
2013/2014シーズンに続いて再びマドリード・ダービーとなったCL決勝。果たしてビッグイヤーを掲げるのはどちらのチームとなるのだろうか。
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