次にパリ・サンジェルマンの“王”となるのはクリスティアーノ・ロナウドかもしれない。24日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　PSGは、レアル・マドリーのポルトガル代表FWC・ロナウドを獲得するために年棒3000万ユーロ（約36億円）のオファーをしたようだ。ズラタン・イブラヒモビッチと契約を満了したばかりの同クラブは、後釜として再びロナウドに白羽の矢を立てたようだ。そのために昨季と同じ“サッカー界の史上最高額”となる1億2000万ユーロ（約146億円）をマドリーにオファーしたようである。

　それだけではない。マドリーから断られた昨季の苦い経験から学び、今回PSGは、現在ロナウドが受け取る想定年俸2100万ユーロ（約25億円）をさらに上回る前代未聞の年棒3000万ユーロ（約36億円）をもオファーしたようである。

　PSGは、チームに新たな王を連れて来るために本気でロナウドの獲得に動こうとしているようだ。果たして今回もマドリーはその巨額のオファーを断ることができるだろうか。その去就に世界中の注目を集めることになるのは間違いない。

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