吉田麻也【写真:Getty Images】
日本代表候補メンバーの海外組9人は24日、千葉県内でトレーニングキャンプを行った。
今回のキリンカップにはボスニア・ヘルツェゴビナ代表、ブルガリア代表、デンマーク代表が参加し、日本は準決勝でブルガリアと対戦する。W杯アジア二次予選で戦った相手よりも間違いなく強い。
吉田麻也は「守備と攻撃でやろうとしていることを、レベルの上がったチームに対してできるかが大事だと思う」と話す。またアジア二次予選では相手との力の差が大きく「監督がやろうとしていたことを表現するのは簡単だった」と明かす。
最終予選は拮抗した試合が続くはずで、そのためにもキリンカップは無駄にしてはいけない。
「なかなか僕らが対戦できないヨーロッパの国と2試合できるというのは大きな意味を持つものだと思う。大事な時間ですし充実したものにしていきたい」と、ディフェンスリーダーは抱負を述べた。
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