リバプールに加入することが決まったロリス・カリウス【写真:Getty Images】
リバプールが24日、マインツに所属する22歳のドイツ人GKロリス・カリウスと長期契約を結ぶことで合意したことを正式発表した。
英紙『デイリー・スター』によれば、契約期間は5年間で、移籍金は470万ポンド(約7億6000万円)とのこと。背番号は”1番”に決まっており、7月1日に正式にリバプールの選手として登録されるようだ。
カリウスはリバプールのオフィシャルサイトを通じて「彼らは特別な歴史を持っておりファンも素晴らしい。僕はアンフィールドでのプレーを楽しみにしているよ。僕はテレビで見て、クラブのことをよく知っている。様々な歴史があることはサッカー通なら誰もが知っているね。
僕はこのクラブのことを頭の中で考えた。僕は監督と話し、クラブと選手に何を望んでいるかを聞いて好感を持てたよ。良い話だったし、正しい決断だったと感じている」と語り、リバプール移籍を決めた経緯について説明している。
カリウスは今季公式戦36試合に出場し、マインツの正守護神としてチームを支えた。来季のヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献しており、守護神としての実力は確かなものを持っている。比較的格安で獲得できたこともあり、リバプールにとってはコストパフォーマンスに優れた選手補強ができたと言えそうだ。
【了】