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「マンUを導いたのは私の仕事だった」。現在求職中の元助監督の傲慢発言

 昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドを勇退したアレックス・ファーガソン前監督(71)の右腕を5年間務めていたマイク・フェラン前助監督(51)が、「トップチームのほとんどを指揮していた」と大胆発言した。

「マンUを導いたのは私の仕事だった」。現在求職中の元助監督の傲慢発言
マンチェスターユナイテッド公式ホームページ

 昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドを勇退したアレックス・ファーガソン前監督(71)の右腕を5年間務めていたマイク・フェラン前助監督(51)が、「トップチームのほとんどを指揮していた」と大胆発言した。26日付の英メディアが報じた。

 デビッド・モイズ監督新体制への切り替わりと同時に退任し、現在求職中のフェラン氏は次のように述べている。

「過去5年間、私は助監督という名のもと、監督をしてきた。ファーガソン監督はチームの頭だったが、彼の周りの多くのスタッフが彼の手助けをしていた。我々は表に出ず、秘密裏に仕事をしていた。時に彼は非常に奇妙な決断を下す時があったため、思いとどまらせ、導くのも私の仕事だった。私にはマンUの質がある」

 現役時代にも1989年から5年間マンUの右DFとしてプレーしたフェラン氏は2008年からマンUの助監督に就任。BBCとの不和によりインタビューを拒否し続けていたファーガソン氏の代わりに度々メディアに顔を出す存在だった。

「私の次なるステップは監督になる事」と、現場復帰に意欲を見せており、フェラン氏が現役時代に在籍したもう一つの古巣であるノリッチの後任監督候補にも浮上している。

【了】

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