レアル・マドリー対アトレティコ・マドリーの“マドリードダービー”となったチャンピオンズリーグ（CL）決勝戦に向けて、マドリード市役所が面白い試みを行っている。23日付け『マルカ』が報じた。

　現地時間28日にミラノで行われるCL決勝戦だが、両チームのホームタウンであるマドリード市役所が市内の主要道路にマドリーとアトレティコのエンブレムが描かれている灰皿を設置した。

　これはCLを優勝すると思うクラブにタバコの吸い殻を入れる“投票箱”となっており、話題となっている。

　以前より街の美化を呼びかけているマドリード市のマヌエラ・カルメナ市長はこの試みについて「みなさん驚いてもらっても構いませんよ。見に行って、そしてぜひ投票してください」と、“投票”が数多く集まることを望んでいる。

　カルメナ市長はサンティアゴ・ベルナベウ（マドリーの本拠地）のVIP席での観戦も断る庶民派として知られている。

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