マラドーナ(左)とトッティ(右)【写真:Getty Images】
ナポリのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏が、ローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティを称賛した。21付けのイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ローマは20日にドバイでエジプトリーグ1部アル・アハリとローマが親善試合を行った(4-3)。そして、トッティを高く評価しているマラドーナ氏がスタンドでその試合を観戦していたようである。
マラドーナ氏は、「アル・アハリとローマの親善試合で偉大なトッティを生で見るためにここへやって来た」と自身のフェイスブックにその時の写真とコメントを載せた。同氏は、数日前にドバイのある場所でローマの代表者グループと偶然出会ったようだが、トッティとは会ってはいないようである。そして、その試合でもローマの選手たちと会うこともなく、試合が終わる5分前にスタジアムを後にしたようだ。
トッティも、「ディエゴはサッカー、ボールそのものだよ。回転しながら弧を描くボールは、まるで彼の顔のようだね」と1年前に同氏を称賛する言葉を残している。
次にこの二人のレジェンドが再会する時はいつになるだろうか。とは言えこの親善試合は、これからローマが毎年恒例としていく最初のイベントとなる恐れがあることからも、彼らの再会の日まではそこまで遠くはないかもしれない。
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