アーセナル移籍が決定的となったMFグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】
ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)所属のスイス代表MFグラニト・ジャカのアーセナル移籍が決定的となったようだ。21日、ドイツ紙『ビルド』のほか各メディアが伝えている。
アーセナルは4500万ユーロ(約55億円)の移籍金と3年契約でジャカ獲得に迫っている。ボルシアMGのキャプテンは、来シーズンから戦いの舞台をブンデスリーガからプレミアリーグに移すことが決定的となった。
ジャカは2009年に開催されたU-17ワールドカップに出場し、優勝に貢献。2012年にバーゼルからボルシアMGに移籍。2014/2015シーズンには3位でシーズンを終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。名門復活に貢献する活躍をみせた。
迎えた今シーズンは1977/1978シーズン以来、37年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)本大会出場。しかし、国内リーグの不調が響きグループリーグ敗退。国内リーグ序盤は降格圏を漂うも、怒涛の連勝で順位を上げ4位で終えている。
ジャカにはユベントス、リバプールから興味を示されていたがアーセナル移籍に落ち着きそうだ。すでにアーセナルのユニフォームを纏った、ジャカの写真が各メディアに掲載されている。スイスの期待の新星は、新天地イングランドでどのような活躍をみせるのだろうか。
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