ビッククラブから狙われるFWアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
アーセナルはユベントスに所属するFWアルバロ・モラタ獲得のためならば、金に糸目をつけないようだ。21日、英紙『インデペンデント』など各紙が伝えている。
モラタに対しアーセナルは週給15万ポンド(約2300万円)もの大金をちらつかせて誘惑しているようだ。仮にこの契約が成立した場合、現在14万ポンド(約2222万円)を貰っているMFメスト・エジルの週給を超えクラブ史上最高の“高給取り”になる。
この額はデニス・ベルカンプ氏、ティエリ・アンリ氏といったクラブの“レジェンド”たちですら手にしたことのない高給である。それほどまでにモラタに懸かる期待は大きいようだ。
モラタについては、レアル・マドリーがユベントス移籍時の契約に盛り込まれた買い戻し条項を行使し3000万ユーロ(約37億円)を支払って再獲得するのではないかと囁かれている。そして同選手をを狙うのはレアル・マドリーやアーセナルだけではない。マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、チェルシー、そして引き止めを図るユベントスだ。
当の本人は以前から「ユベントスで幸せ」と公言している。日を追うごとに高騰するモラタの価値だが、この騒動はどのような結末を迎えるのだろうか。EUROも控えているだけに本人も気が気でないだろう。
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