黄金時代を謳歌するバルセロナ【写真:Getty Images】
黄金時代を謳歌しているバルセロナがフェアプレー精神でも栄冠を勝ち取った。19日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
現地時間21日に開催されるコパ・デル・レイ決勝戦を前に、スペインサッカー連盟(RFEF)から「フェアプレー賞」の栄誉が届いた。この賞はシーズンを通し、カードの枚数とファウルの少ないチームに送られる。
バルセロナは今シーズン38試合を戦い、イエローカード46枚を提示され、レッドカードはMFハビエル・マスチェラーノに提示された1枚のみとなっている。
フェアプレー賞は1998年創設され、バルセロナは2005/2006シーズン、2008/2009シーズンに獲得。その後、2010/2011シーズンから今季まで6シーズン連続で受賞している。この間に優勝4回、2位2回の比類なき結果を残している。
「クラブ以上の存在」のスローガンを掲げていることでしられるバルセロナ。強さとフェアプレーを持ち合わせた近年の繁栄を象徴する結果となった。
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