スペイン代表に初招集されたレアル・マドリーのルーカス・バスケス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのルーカス・バスケスは、スペイン代表への初選出をチームメイトの祝福で知ることとなった。18日付け『マルカ』が報じた。
今季スター軍団の中でも居場所を見つけ出したバスケスは、公式戦30試合出場4得点10アシストという活躍を見せた。
この活躍が認められ、スペイン代表のヴィセンテ・デル・ボスケ監督が発表したEURO2016を戦う最終候補25人のうちのひとりに名を連ねることとなった。
マドリーの下部組織出身のバスケスだが、トップチーム昇格はせずエスパニョールに期限付き。今季から、初めてトップチーム登録されている。
最終候補が発表された瞬間、バスケスはチーム練習をしている最中であり、DFアルバロ・アルベロアからの「初招集おめでとう!」という祝福の言葉に対し、「おめでとうって、なんで?」と返答。当初は最終候補に入るとは想像していなかったのか、突然の吉報に驚きを隠せなかったようだ。
候補メンバーは、25人から本大会に向けて23人に絞られる。果たしてバスケスはEUROの舞台でプレーすることになるのだろうか。
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