タイを訪問しているレスター・シティ【写真:Getty Images】
今季のプレミアリーグ優勝を果たしたレスター・シティが、タイのバンコクを訪問した。クラブのオフィシャルサイトや複数メディアなどがその様子を報じている。
レスターはタイ人のヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏がオーナーを務めており、同氏はタイの大手免税店『キングパワー』の経営者でもある。
リーグ戦最終節の翌日にはレスター市内で盛大なパレードを行ったが、タイでも現地ファンから熱烈な歓迎を受けている。
クラウディオ・ラニエリ監督、GKカスパー・シュマイケル、そして岡崎慎司も“ワイ”で現地ファンに挨拶した。“ワイ”は手を合わせて合掌し、相手への尊重の気持ちを表すタイ伝統の挨拶である。
過去にもタイ遠征を行ったことがあるレスターだが、キャプテンのウェズ・モーガンは「タイに到着したときに特別な歓迎を受けたことは過去にもあったが、こんなのは初めてだ。信じられないよ」と、優勝後の熱狂ぶりに驚いている。
チームは1週間ほどタイに滞在する予定だという。
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