ミラン加入に近づくレオネル・バンジョーニ【写真:Getty Images】
リーベル・プレートに所属するアルゼンチン代表のレオネル・バンジョーニが、日本代表FW本田圭佑が所属するミランに加入間近のようだ。18日、イタリア『カルチョメルカート.com』が明かしている。
すでにアルゼンチンでメディカルチェックの一部を済ませているバンジョーニは、18日の午後にミラノへ向けて旅立つようだ。そして、ミランと移籍金なしの3年契約を結ぶようである。
バンジョーニは、イタリア国籍を持つ左サイドバック。昨季にはコパ・リベルタドーレスの優勝に貢献し、昨年12月に行なわれたクラブ・ワールドカップではサンフレッチェ広島戦でもフル出場を果たした。
バンジョーニは、「コパ・リベルタドーレスで優勝するというベストな形でリーベル・プレートから去るよ」とミラノへ出発する前に語っている。そして、「ヨーロッパでプレーすることは常に僕の夢だったし、リスペクトするためにミランについては一言もしゃべらなかったんだ。ミランではサイドでも中盤でも監督が好むところでプレーするつもりだよ」と同クラブへの加入について明かしている。
来季の監督も確定していないにもかかわらず、すでに最初の補強選手を獲得するミラン。果たして来季はどのようなミランになるのだろうか。
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