マインツと2020年までの契約を結んだジョン・コルドバ【写真:Getty Images】
マインツが18日、リーガ・エスパニョーラのグラナダから期限付き移籍していた23歳のコロンビア人FWジョン・コルドバを買い取り、2020年6月までの契約を結んだことを発表した。
コルドバは昨年夏にレンタル移籍で加入後、今季は公式戦22試合に出場し5得点を決めている。シーズン序盤は怪我の影響や日本代表FW武藤嘉紀とのポジション争いなどから、なかなか出番を掴めないでいた。
しかし、2月6日のハノーファー戦で武藤は負傷し、それ以降の試合を欠場する事態となる。すると、コルドバは出番を獲得しフル出場を果たす試合が大幅に増えた。今年に入って5得点を決める活躍を見せたことから、マインツからの信頼を得たようだ。
コルドバ買い取りを決めた経緯についてマインツは「ダイナミックで情熱的なプレーをする選手だ。彼は規格外の選手で、23歳という年齢から見ても、さらに成長する可能性を秘めている。我々は彼との将来を築けることを喜んでいる」とオフィシャルサイト上でコメントしている。
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