バルセロナは、サプライヤーのナイキ社と世界最大の大型契約を結ぶことで合意に達したと、カタルーニャ紙『アラ』が報じている。

　同紙によれば、年間で1億ユーロ（約123億円）の契約が2～3週間以内に正式に発表される見込みだと伝えている。

　現在、マンチェスター・ユナイテッドがナイキ社と契約した年間9600万ユーロ（約118億800万円）が世界最高額となっているため、バルセロナの契約が締結されればこれを上回ることになる。

　これまでは、一部のグッズの収入はナイキ社が管理し、収益からバルセロナにロイヤリティが支払われていたが、今回の契約締結後はすべてバルセロナが管理することになる。

　1998年にナイキ社とサプライヤー契約を結んだバルセロナは、2018年まで契約を残している。以前には、ナイキ社との契約満了後にはアディダス社が候補となっているとも報じられた。

　アディダス社は、ともにナイキ社がサプライヤーだったユナイテッドとユベントスと今季から契約を交わしており、バルセロナとも契約するのではとも噂されていたが、ナイキ社との関係はさらに続くことになりそうだ。

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