本田圭佑が所属するミランの来季指揮官に元ローマ監督のルディ・ガルシア氏が浮上している。17日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

　ガルシア氏は「イタリアに留まる可能性がある」と来季のセリエAのクラブを率いることを示唆した。さらには「ローマの北」と語り、ミランへの就任可能性が高いとみられている。

　しかしながら、一方で「野心的なクラブを望む」とも語り「当然フランスへ帰ることもできる。スペイン、イングランド、ドイツも可能だ」と、その他の選択肢を除外してはいない。

　ガルシア氏は2010/2011シーズンにはリールでMFエデン・アザールらと共にフランス国内2冠を達成し、リーグ・アン最優秀監督賞に輝いた。その後2013年よりローマを率い、ユベントスには及ばなかったが2シーズン連続で2位の好成績を導いている。

　来季の監督人事に苦戦しているミランだが、果たしてガルシア氏がロッソネロ（赤と黒）を指揮する日は来るのだろうか。

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