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傷心のペップ、リーグ優勝もCL敗退を嘆く「申し訳ない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼップ・グアルディオラ
バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 今季限りでバイエルン・ミュンヘンを去るジョゼップ・グアルディオラ監督は、リーグ制覇の祝賀会“控えめ”に祝った。17日、ドイツ紙『ビルド』が報じている。

 現地時間15日、ミュンヘン市庁舎で今シーズンの優勝を祝ったバイエルン。グアルディオラ監督は、パーティーの最中どこか“上の空”だったようだ。市庁舎のバルコニーで選手たちが一列に居並ぶなか、後方に立ち、催しが終わるとすぐに控え室に姿を消す。

 グアルディオラ監督は、現地のテレビ局に「私はこの街が大好きた。人々が非常にいいね。オクトーバーフェストや、他の用事があれば戻ってくるだろう」と“元気のない”返答をし、サッカーには一切触れていない。

 「私は今季、三冠(ブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ)を達成しなければならなかった。このチームはCL決勝に値する。申し訳ない」とCL準決勝敗退を悔やみ、ファンに謝罪している。

 グアルディオラ監督は、現地時間21日に開催されるDFBポカール決勝戦ボルシア・ドルトムント戦がラストゲームになる。バイエルンでのラストイヤーは、どのような結末を迎えるのだろうか。

【了】

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