１日のリーガエスパニョーラ第２節、バレンシアは本拠地メスタージャでのオサスナ戦を３－０で制した。この試合の全得点を叩き出したFWジョナス・ゴンサウベスは、バレンシアでの初ハットトリック、チームの勝利に満足感を表している。

スペイン『マルカ』がブラジル出身FWのコメントを伝えている。

「バレンシアでの初ハットトリックだね。とても満足しているよ。もちろんチームの勝利にもね。僕たちは勝ち点３を必要としていた」

また、批判を繰り返すメスタージャのファンが、もう少しチームを後押しすることを望んだ。

「人々は不安を感じていた。早々に退場者を出し、１０人となった相手と戦うのは難しいことだ。だから僕からは、もう少し冷静でいるように訴えた。最終的にゴールが決まり、重要な勝利を得ることができたね」

「ファンはブーイング、喝采などで、考えていることを表現する権利がある。チケットを購入しているのは彼らなんだからね。だけど僕からは、（２アシストを記録したDFアントニオ・）バラガンを支えることを求めた。彼は良いプレーを見せ、素晴らしいクロスも放った」

リーガでは、９月２８日のラージョ・バジェカーノ戦以来となるメスタージャでの勝利を飾ったバレンシア。しかしオサスナ戦の集客数は３万人ほどと、今季最も少ない客入りの一試合となった。