リバプールやドルトムントも獲得を目指していたボルシア・メンヒェングラッドバッハ（ボルシアMG）に所属するノルウェー代表MFホーバル・ノルトベイトが、夏の移籍市場でウェスト・ハム（愛称：ハマーズ）に加入することが決まった。16日にオフィシャルサイトで発表している。

　ウェスト・ハムは5年契約でノルトベイトを獲得したとのこと。今季終了後にボルシアMGとの契約が切れる予定だったため、移籍金はかからずフリーで獲得できたことになる。7月1日に正式にウェスト・ハムに移動する予定のようだ。

　ノルトベイトはウェスト・ハムのオフィシャルサイトを通じて「僕はプレミアリーグでプレーすることが夢だった。そして今回、ウェスト・ハムのためにそれを行うための大きなチャンスが巡ってきた。僕は早くプレーしたくて待ちきれないよ」と語り、来季プレミアリーグでプレーできることを喜んでいる。

　同選手に関しては、リバプールやドルトムントが以前から興味を示し、獲得を検討していた。今季公式戦39試合出場で4得点を決めており、守備的MFとしてボルシアMGのチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得に貢献している。

　来季から別のスタジアムで試合を行うことになるウェスト・ハム。アーセナルに所属するセオ・ウォルコットの獲得を検討するなど、来季に向けた強化に動き出していた。来季のウェスト・ハムはさらに強力なチームとなりそうだ。

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