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レスター、今季最終戦はチェルシーとドロー。岡崎は後半から途中出場

text by 編集部 photo by Getty Images

チェルシー
先制点を挙げたセスク・ファブレガス【写真:Getty Images】

【チェルシー 1-1 レスター プレミアリーグ最終節】

 プレミアリーグ最終節が現地時間15日に行われ、すでに優勝を決めたレスターは敵地でチェルシーと対戦した。

 レスターのラニエリ監督は普段と違う4-5-1を採用し、岡崎をベンチスタートに。ヴァーディーが1トップを張り、トップ下には生え抜きのキングが入った。

 前半はレスターにとって苦しい時間帯が続く。チェルシーに45分間で13本のシュートを放たれるも、GKシュマイケルの好セーブなどで無失点に抑えて乗り切った。

 すると後半、精彩を欠いていたグレイに代わって岡崎が登場。レスターのフォーメーションは普段の4-4-2に戻り、ヴァーディーと岡崎が前線でコンビを組む。

 スコアが動いたのは66分だった。チェルシーはこぼれ球に突進していったマティッチがペナルティエリア内でシュラップに倒されてPKを獲得。これをセスクが冷静に沈めて待望の先制点を手にした。

 1点を先行されたレスターは82分、中盤からするすると上がってきたドリンクウォーターが弾丸ミドルシュートをたたき込んで同点に追いつく。そしてそのままスコア動かず試合終了の笛が吹かれた。

 岡崎は不発に終わったが、レスターは今季最終戦をドローで締めくくった。チェルシーも若手中心の交代で来季を見据えた戦いを見せ、ヒディンク監督ラストゲームを終えた。

【得点者】
66分 1-0 セスク(チェルシー)
82分 1-1 ドリンクウォーター(レスター)

【了】

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