チェルシーのMFセスク・ファブレガス【写真:Getty Images】
かつてバルセロナでプレーしたMFセスク・ファブレガスが“禁断の移籍”に近づいている。14日、英紙『デイリー・エクスプレス』が伝えている。
レアル・マドリーの会長フロレンティーノ・ペレス会長がチェルシーのセスクの獲得を視野に入れているようだ。来季よりチェルシーの指揮を執るアントニオ・コンテ監督はローマのMFラジャ・ナインゴランとMFミラレム・ピアニッチ獲得を望んでいる。そのため、ペレス会長はセスクが過剰戦力になると考えている。
加えてセスクはスペイン紙『マルカ』に対し「もうバルセロナに戻ることはない」と公言している。その一方で、リーガ・エスパニョーラの強さを現在でも認めている。
ペレス会長は、2000年にルイス・フィーゴ氏をバルセロナから引き抜き抜いた過去を持つ。果たして、チェルシーを経由しての“禁断の移籍”は成立するのだろうか。
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