ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第34節が現地時間14日に行われ、ドルトムントはケルンをホームに迎えて対戦。ゴンサロ・カストロが先制点を決めるも、その後は点の取り合いとなり、結果的に2-2の引き分けに終わっている。
この試合で公式戦8試合連続の先発出場を果たした日本代表MF香川真司だったが得点に絡むことはできなかった。独大手『ビルト』紙は香川に及第点となる「4,0」をつけ、ゴールを決めたカストロやマルコ・ロイスには「2,0」の評価を与えている。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)
また、地元紙『ルール・ナハリヒテン』は香川にやや低い評価の「4,5」を与え、アドリアン・ラムスやスヴェン・ベンダーにはチーム最低評価となる「5,0」をつけた。
独『デア・ヴェステン』は香川に「5,0」の低評価をつけ、寸評では「ケルンの守備の間で繰り返し動かされた。そのため、ボールを受けるもほとんど杜撰なパスで終わっている。香川は何回か失うこともあり、焦点が合っていないように見えた。攻撃的な選手にしては悪いパフォーマンスだったと言える」と厳しい評価をつけている。
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