ローマのフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
ローマのフランチェスコ・トッティは、あと1シーズンをローマでプレーすることに合意したようだ。12日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
進退が注目されているトッティは、あと1シーズンは選手としてプレーすることを望んでおり、幹部としてクラブに残留することを望んでいるクラブとの交渉は平行線を辿っていた。
しかし、ローマのオーナーであるジェームズ・パロッタ氏がトッティとの契約延長合意を認めており、トッティの残り1シーズンの年俸は110万ユーロ(約13億7500万円)となる見込みとなっている。また、肖像権は自身が保有することになり、ローマに関する肖像権は話し合いになるとしている。
現在クラブとトッティは契約の細部の確認をしている状態であると同紙は伝えており、パロッタ氏がイタリアにやってくる今月末に契約書にサインにするとみている。
現役時代のすべてをローマに捧げてきた39歳のトッティだが、ルチアーノ・スパレッティ監督との確執によって退団が噂されており、ニューヨーク・コスモスやレスター・シティなどのクラブが獲得に興味を示していた。
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