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「チェルシーを愛している」。主将テリー、改めて残留を希望

text by 編集部 photo by Getty Images

テリー
チェルシーのジョン・テリー【写真:Getty Images】

 チェルシーのキャプテンであるジョン・テリーが、改めてクラブに残留することを希望する発言をした。

 デンマークを訪れていたテリーは、同国1部リーグの名門であるブロンビーのクラブオフィシャルTVに出演し、「あと数年はプレーしたい。できることなら、チェルシーでね。私はチェルシーの選手だし、14歳からここにいる。チェルシーを愛しているよ」と強調した。

 テリーは今年1月、クラブから契約延長が打診されないことでチェルシー退団を表明していたが、本心は残留であるという発言を度々行っていた。

 クラブ側はテリー退団を公式に発表しておらず、去就は来季から指揮を執ることが決まっている現イタリア代表のアントニオ・コンテ監督の意向次第ともいわれている。

 なお、テリーがブロンビーのクラブオフィシャルTVに出演したのは、同クラブのオーナーであるジャン・ベック・アンデルソン氏がテリーの友人であるからだという。

 テリーは現地時間7日に行われたサンダーランド戦で2枚目のイエローカードを受けて退場となっている。今季2度目の退場処分となったことで、出場停止は2試合となる。

 チェルシーは未消化だったリバプール戦と、最終節レスター戦を残しているが、テリーはそのいずれも出場することができない。

【了】

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