インテルが獲得を検討しているマルロス【写真:Getty Images】
インテルが、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクに所属するブラジル人MFマルロスに興味を示しているようだ。9日に伊紙『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
同紙によると、インテルは来季に向けて攻撃陣を強化するため、シャフタールで印象的な活躍を見せているマルロスに関心を抱いているとのこと。同選手の市場価値は1500万ユーロから2000万ユーロ(約24億7000万円)と見られているようだ。
マルロスは右ウイングを主戦場に戦い、今季は公式戦46試合出場で12得点15アシストを記録している。代表経験はないものの、卓越したボールさばきでチームのヨーロッパリーグ(EL)準決勝進出に貢献。セビージャ戦の1stレグと2ndレグを合わせて1ゴール2アシストの活躍を見せていた。
シャフタールは、今季途中までアレックス・テイシェイラが在籍していたチームでもある。これまでに数多くの有望なブラジル人選手を排出しており、現在バイエルン・ミュンヘンで大きな活躍を見せるドグラス・コスタもその一人だ。
マルロスはシャフタールと2019年6月まで契約を残しているが、他クラブが獲得を目指す今夏の注目選手となるかもしれない。
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