ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
【フランクフルト 1-0 ドルトムント ブンデス 第33節】
ドイツ・ブンデスリーガ第33節が現地時間の7日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは同代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦し0-1と敗北を喫した。
降格圏間近の17位相手にまさかの敗北となったドルトムント。香川はフランクフルトが徹底的に守備を固めたことで攻撃面で非常に苦しんだと明かした。
「ウォーミングアップの段階で水を撒いていなかったですし、これは撒かないんだろうなと思ってました。それは割り切ってやるしかないので、仕方ないです」
ドルトムントは前半に失点を喫し、後半も一点を返すことができなかった。ボールを支配し続けたものの「(相手が崩れる様子は)感じなかった。あまりにもスペースがなさすぎた」とフランクフルトの守備を称賛した。
既にブンデスリーガ2位が決定したドルトムントは最終節でケルンと対戦する。攻撃面での課題を解消し、得点を重ねることはできるのだろうか。
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