インテルはホームでエンポリに勝利【写真:Getty Images】
【インテル 2-1 エンポリ セリエA第37節】
インテルは現地時間7日、セリエA第37節でエンポリとホームで対戦した。日本代表DF長友佑都は左サイドバックで先発出場している。
すでに来季のチャンピオンズリーグ出場権が消え、ヨーロッパリーグ(EL)は予備選からの出場が確定しているインテル。勝利すれば4位が確定し、グループステージにストレートインできる。
そのインテルは試合開始早々に先制点を奪う。カウンターで左サイドを駆け上がったイバン・ペリシッチのパスをマウロ・イカルディが決めて1-0とする。
しかし、アウェイのエンポリも引き下がらない。マッシモ・マッカローネが左サイドからパスを送ると最後はマヌエル・プッチャレッリが決めて同点に追い付いた。
だが、インテルは直後に勝ち越しに成功する。ステファン・ヨヴェティッチのシュートのこぼれ球をペリシッチが押し込んだ。前半はインテルが2-1のリードで終え、後半へ突入する。
後半開始後はエンポリのマルセル・ビュヘルやマリオ・ルイがゴールに迫るが、得点には至らない。
その後もスコアが動くことはなく、インテルはホーム最終戦でエンポリを2-1で下した。これにより、来季のELはプレーオフなしでグループステージからの出場となる。長友はフル出場を果たし、勝利に貢献している。
最終節でインテルはサッスオーロとアウェイで対戦する。
【得点者】
12分 1-0 イカルディ(インテル)
37分 1-1 プッチャレッリ(エンポリ)
40分 2-1 ペリシッチ(インテル)
【了】