心臓発作により亡くなったパトリック・エケング【写真:Getty Images】
ルーマニア1部のディナモ・ブカレストに所属する26歳のカメルーン代表MFパトリック・エケングが、現地時間6日に行われたヴィトルル・コンスタンツァとの試合中に死亡した。6日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、70分ごろに突然意識を失いピッチ上に倒れたとのこと。蘇生を試みたが、意識が戻らないまま病院に運ばれた後、約2時間後に死亡が確認された。死因は心臓発作とされている。
エケングは、かつてリーグ1のルマンやスペインのコルドバなどでプレーしていた。今季は公式戦11試合に出場している。カメルーン代表としては通算7試合の出場経験があった。
同様の悲劇は2003年にも起きていた。FIFAコンフェデレーション杯準決勝のカメルーン対コロンビアの一戦で、当時28歳のカメルーン代表MFマルク=ヴィヴィアン・フォエが試合中に心臓発作で倒れ亡くなっている。
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