ジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、またしても医療チームと“いさかい”を起こしてしまったようだ。6日、スペイン紙『ムンドデポルティボ』が伝えている。
グアルディオラ監督は、バイエルンの医療チームに対し「(アトレティコ・マドリー)DF(ディエゴ)ゴディンはすぐに回復した。私たちの怪我はいつも時間がかかるのはなぜ?」と問い詰めたようだ。
アトレティコ・マドリーとの準決勝2ndレグ終了後に、MFフランク・リベリの怪我が完治していないことに腹を立てたようだ。ゴディンはCLベスト16のPSV戦で、右足に全治1ヶ月の怪我を負った。
この試合で先発フル出場を果たしていたことを引き合いに出した。しかし、リベリーも先発フル出場を果たしていたが、指揮官の目にはパフォーマンスに不満があったようだ。
グアルディオラ監督は昨年4月に、38年チームを帯同したハンス・ヴィルヘルム・ミュラー・ヴォールファールト医師を解雇に追いやった経緯がある。CL制覇を目標に掲げていたグアルディオラ監督だが、チームにとっても、監督にとっても、医療チームにとっても、後味の悪い敗退になったようだ。
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