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広島、若手中心でFCソウルを下し今大会3勝目。グループ3位でACLを終える

text by 編集部 photo by Getty Images

皆川
決勝点を挙げた皆川佑介【写真:Getty Images】

【サンフレッチェ広島 2-1 FCソウル ACLグループステージ第6節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第6節が4日に行われ、サンフレッチェ広島はホームでFCソウルと対戦した。

 すでに前節グループステージ敗退が決まっている広島は控えメンバー中心のメンバーでFCソウルに挑む。塩谷や千葉、青山、森崎浩、佐藤ら主力はベンチスタートとなっている。またFCソウルはベンチが5人しかおらず、元広島の高萩はメンバー入りしていない。

 先制したのはホームの広島。27分、FKのチャンスを得ると清水が左サイドからニアサイドへクロスを送り、負傷から戻ってきた浅野が合わせてゴールネットを揺らした。

 更に畳み掛ける広島は39分、再び清水のクロスに皆川がダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。前半はホームチームの2点リードで終えた。

 後半も普段あまり出場機会のないメンバーたちが必死にアピールし、無失点で試合を終えるかに思われた。しかし最後の最後でPKを与えてしまい、これをアドリアーノに決められ失点。後味の悪い形となったが、決勝トーナメント行きを決めているFCソウルに2-1で競り勝って3勝目挙げ、今季のACLを終えている。

【得点者】
27分 1-0 浅野拓磨(広島)
39分 2-0 皆川佑介(広島)
89分 2-1 アドリアーノ(FCソウル)

【了】

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