リオネル・メッシからユニフォームを貰った少年【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシから、背番号10のユニフォームを貰ったアフガニスタンに住む少年と家族が脅迫電話を受け隣国へ避難したようだ。4日にシンガポールメディア『ザ・ストレーツ・タイムズ』が報じている。
同メディアによると、ビニール製の手作りユニフォームを着た写真をインターネット上にアップしたところ反響があり、メッシ本人からユニフォームが贈られてきたとのこと。しかし、同時にお金を要求するギャングを含め、誘拐を示唆する脅迫電話も届いた。そのため、家族は危険を感じ、隣国のパキスタンに避難したようだ。
ムルタザ・アフマディ君の父親は「数日前、地元のギャングから電話があった。たぶん、息子がメッシからシャツを頂いたときに、お金も受け取ったと考えたのだろう」と語り、脅迫電話があったことを明かしている。良い思い出になるはずか、とんだ災難に見舞われることになってしまった。
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